孤独なギタリスト~弾き語り日記~
弾き語りしている曲は、南野陽子、浅香唯、いきものがかり、さらにはアニソン、合唱曲、オペラのアリアからバッハのコラールまで、となんでもありです。世界広しと言えども、ナンノの曲とバッハの曲を両方弾き語りしているのは私だけでしょう。

2011.02.19 (Sat)
♪岡村孝子 夢をあきらめないで
今日は5年ぶりにクラッシックのコンサートへ行ってきました。(^^)v
(危うく休日出勤で仕事になりそうでしたが・・・)
演目は私が高校や大学時代の一時期、毎日のように聴いていた
マーラー 交響曲第9番ニ長調
です。
この曲をコンサートで聴くのは12年ぶりですが、やっぱ生オケはいいですね。
演奏は第1ホルンと美人(?)の第1ヴィオラが良かったです。
最近ギターの弾き語りでJ-POPがメインですが、またクラッシック熱が再燃しそうです。
マーラーの最高傑作であるこの第9は「死」がテーマです。
「死」がテーマということに関して、この曲には逸話があります。
マーラー自身、偉大なベートヴェンやブルックナーが交響曲を9つ書き上げて他界してしまったことに異様な恐怖心があり、自分も交響曲第9番を書き上げたら死んでしまうと考えていたといわれています。
このため、マーラーは9つ目の交響曲である前作「大地の歌」に9番という番号をつけませんでした。
そして、この第9交響曲を第10番としようとしていました。
しかし、皮肉なことに、マーラーはこの第9番を書き上げた後、第10番の交響曲は完成することができずに他界します。マーラーも第9のジンクスから逃れることはできなかったのです。
また、クラッシックの世界では、この第9のニ長調は『天上の調性』といわれています。
これは、ニ長調を表すDがDeus(神)の頭文字だからです。
普通の交響曲であれば、第1楽章と第4楽章はニ長調ですが、この曲の第4楽章は音階的に二長調からはもっとも遠い変二長調です。これは、もう二度と帰れない世界に足を踏み入れた(=死後の世界)ことを示しているとも言われています。
----
前置きが長くなりましたが、本日の弾き語りの曲は、私が愛して止まないこのマーラーの交響曲第9番の第4楽章と同じ、変二長調の曲(KEY=D♭)を探しました。
岡村孝子 『夢をあきらめないで』
です。
動画にあるように、最近はたいてい、このように赤ワインをちびちびやりなから、弾き語りをしております。
(危うく休日出勤で仕事になりそうでしたが・・・)
演目は私が高校や大学時代の一時期、毎日のように聴いていた
マーラー 交響曲第9番ニ長調
です。
この曲をコンサートで聴くのは12年ぶりですが、やっぱ生オケはいいですね。
演奏は第1ホルンと美人(?)の第1ヴィオラが良かったです。
最近ギターの弾き語りでJ-POPがメインですが、またクラッシック熱が再燃しそうです。
マーラーの最高傑作であるこの第9は「死」がテーマです。
「死」がテーマということに関して、この曲には逸話があります。
マーラー自身、偉大なベートヴェンやブルックナーが交響曲を9つ書き上げて他界してしまったことに異様な恐怖心があり、自分も交響曲第9番を書き上げたら死んでしまうと考えていたといわれています。
このため、マーラーは9つ目の交響曲である前作「大地の歌」に9番という番号をつけませんでした。
そして、この第9交響曲を第10番としようとしていました。
しかし、皮肉なことに、マーラーはこの第9番を書き上げた後、第10番の交響曲は完成することができずに他界します。マーラーも第9のジンクスから逃れることはできなかったのです。
また、クラッシックの世界では、この第9のニ長調は『天上の調性』といわれています。
これは、ニ長調を表すDがDeus(神)の頭文字だからです。
普通の交響曲であれば、第1楽章と第4楽章はニ長調ですが、この曲の第4楽章は音階的に二長調からはもっとも遠い変二長調です。これは、もう二度と帰れない世界に足を踏み入れた(=死後の世界)ことを示しているとも言われています。
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前置きが長くなりましたが、本日の弾き語りの曲は、私が愛して止まないこのマーラーの交響曲第9番の第4楽章と同じ、変二長調の曲(KEY=D♭)を探しました。
岡村孝子 『夢をあきらめないで』
です。
動画にあるように、最近はたいてい、このように赤ワインをちびちびやりなから、弾き語りをしております。
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